宅建 (1)宅建ってどんな資格?
・不動産取引に関する国家資格
・宅地建物取引士の略称
・不動産取引円滑化が使命
・宅建試験の合格率は約15~17%
・試験は一年に一回
・一度合格すれば、一生有効(但し5年に一度の更新あり)
・宅建試験合格後、登録講習を経て宅建士へ
・年齢、国籍等問わず、基本的には誰でも受験可
宅建 (2)宅建の勉強項目、宅建を取るメリットって?
宅建 <試験科目>
①宅建業法
→宅建士業務に直結する不動産知識など
②民法
→民法、借地借家法、不動産登記法など
③法令上の制限
→都市計画法、建築基準法など
④税・その他
→不動産に関する税金や市場動向など
宅建 <宅建を取るメリット>
・多くの会社が有用な資格だと考えている
→就職や転職に有利
・特に、不動産・銀行・保険・商社・電鉄・商業者(デパート等)
・物流業界などで有利
・勉強した知識を実務で活かせる(民法など)
・不動産業を開業も現実的に
宅建 (3)宅建知識は、実際の取引でどう活かせる?
①宅建業法
例)手付金が解約手付か否か
(その契約が解約できるか否か)
②民法
例)瑕疵(かし)担保責任
(雨漏り修繕費用を売主に請求できるか否か)
③その他法令上の制限
例)建築基準法
(自分の買った土地にどのぐらい建物を建てられるか)