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カジノバブル来るか?不動産価格への影響を考察

カジノ 概要

カジノ (1)法案

カジノ ①概要

2016年12月 統合型リゾート(IR)整備推進法案
通称「カジノ法案」が成立
正式名称:「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律」
→統合型リゾートのため、単にカジノを作るだけではない!

カジノ ②法案の目的

・観光客を誘致し、観光業とエリアを活性化させ、財源増加
・カジノ施設があるため、適切に管理・運営が必要

カジノ (2)IR(統合型リゾート)とは?

カジノ ①様々な施設を有する

カジノ、ホテル、劇場、ショッピングモール、アミューズメント施設、レストラン、スパやプール等の施設、MICE施設etc…

カジノ ②世界のカジノ

・シンガポール:屋上プールで有名なマリーナ・ベイ・サンズ
・マカオ:アジア最大のカジノ(現在、世界一の売上)
・ラスベガス:誰もが知っているカジノシティ
・モナコ:ヨーロッパの豪華なカジノ
・韓国:日本から最も近い他国のカジノ

カジノ (3)今後のスケジュール

①「IR推進法」成立

②「IR推進本部」設置

③{IR整備法(実施法)」成立

④「ギャンブル等依存症 対策基本法」成立

⑤「カジノ管理委員会」発足

⑥基本方針の策定

➆候補地の正式決定(3カ所)

⑧IR事業者の選定

➈IR開発→開業

カジノ IR法案のメリット

カジノ (1)観光による経済効果

外国人観光客を誘致し、経済の活性化、財源確保
(例、中国人の爆買い)

カジノ (2)インフラの整備

IR施設建設やIR施設までの交通等のインフラ整備等

カジノ (3)雇用の促進

IR施設内の様々な施設での雇用が生まれる
(例、シンガポールのマリーナベイサンズもカジノ比率は高くなく、その他宿泊施設、レストラン等で従業員が多数従事)

カジノ (4)エリアの不動産需要増大

不動産価格や賃料上昇の可能性

カジノ IR法案のデメリット

カジノ (1)ギャンブル依存症の誘発

日本は世界的に見てもギャンブル好きが多い(理由は、パチンコの大衆化)
→従って、日本人の入場制限が設けられる

カジノ (2)周辺エリアの治安悪化

外国人観光客や国内のギャンブル好きが集まることによるエリアの治安悪化

カジノ (3)マネーロンダリング(資金洗浄)

カジノに犯罪資金が流入する可能性…

カジノ (4)汚職の発生を誘発

カジノ 現在の候補地

現在、横浜と大阪が有力候補地とされる!
→決定された候補地は今後不動産価格に大きな影響

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