Jリートとは何か?
・不動産投資信託のこと
・Japan Real Estate Investment Trustの略
・上場しているため、株式同様に投資可
・投資法人はローンも利用(借入比率平均40%台)
<意義>
・情報の非対称性を軽減
・多くの情報開示
・厳しい法令順守の目
・不動産の金融商品化
・投資家層の増大
・不動産業界への資金流入
Jリートの歴史
<意義>
・1960年にアメリカで誕生。
・日本では2001年に日本ビルファンド・ジャパンリアルエステイト
・Jリートの時価総額は、東証1部不動産株と同等
Jリート投資のメリット・デメリット
Jリート のメリット
・少額から投資可
・株式同様の取引
・プロが運用、手間いらず
・分散投資(投資数、アセット、エリア)
・配当性向高く安定的
・情報開示充実
・賃料収入・空室率は現在までは安定的
・NISAが使える
・ESG投資(環境配慮に貢献可)
Jリートのデメリット
・元本や分配金が保証無し
・元本割れのリスク
・分配金変動のリスク
・自然災害のリスク
・法制度変更のリスク
・株価や金融市場の影響を受けやすい等
Jリートの種類
・特化型(1種類)、複合型(2種類)、総合型(3種類)
・エリアも様々(実物資産であるがゆえ、自然災害などのリスク軽減のため)
(1)オフィス
(2)レジ
(3)商業施設
(4)ホテル・旅館
(5)物流
(6)ヘルスケア
(7)その他
Jリートの現状
・取得資産額約19兆円、取得物件数4,125件
・ずっと増加傾向
Jリートの今後
コロナの影響は大きい
当然持ち直してくると思われるものの、戻りや伸びは銘柄次第
・ロジ→人気
・ヘルスケア、レジ→安定
・オフィス、商業・工場→様子見(特にオフィスはテレワークの影響)
・ホテル→厳しい(逆に買い時の見極め)