不動産 売却 不動産売買の仕組み
仕組みと手数料率
・仲介会社は宅建業法という法律に基づいて営業
・仲介手数料は、顧客から最大売買代金×3%+6万
(少額不動産の場合は率が異なるが、上記が一般的)
・日本では世界でも珍しく、仲介会社は売主及び買主双方の媒介可
・従って、最大売主から3%、買主から3%で合計6%
成功報酬!(←ここがポイント!)
媒介契約(仲介と結ぶ契約)の種類
不動産 売却 高く売却するための流れ
おススメの流れ(ステップ)
初めて不動産を売却する方やあまり経験が無い方、かつ、不動産の売却難易度が高過ぎない物件を想定
Q&A
(Q1)依頼する会社は、一社or複数?
(A1)囲い込みを回避するため、また競争原理を働かせるため基本的には複数社がおススメ!
・仲介会社の適切な競争原理を働かせる!
・但し、数が多過ぎると依頼された仲介会社のやる気が失われる、また自身の管理が大変に…(時間を取られる)
・また、本当に任せたい不動産会社の担当がいる場合、また売却時の経緯、今後の関係から、どうしても1社にお願いしたい場合は、時間を区切るのがおススメ!
(Q2)売却価格の設定はどうする?
(A2)自分の希望金額よりもちょっと高めがおススメ!一度、売却価格を出してしまうと、それが市場で渡り歩くために、慎重かつ大胆に!
・不動産会社は、競争があるときには高く売れると言って信頼を得ようと見栄を張り、競争がないときには成約及び両手取引に向け、価格目線を下げようとする。
・従って、そのバランスを取るために、まず複数社から価格意見を聞き、それを踏まえて最低価格を決め、売り出し価格はその最低価格より一定程度高く設定する!
・逆に、価格が高過ぎると、買主探索のハードルが上がり、仲介会社はやる気をなくす
(Q3)最低価格以上の候補が見つかったら?
(A3)その買主及び仲介会社に対して、再交渉及び時間稼ぎをしつつ、他の仲介会社に対して、再交渉及び時間稼ぎをしつつ、他の仲介会社にもラストチャンスを当てる!時間を決めて、その中で出来た最良条件の先に売却!
・ここまで来ると、不動産会社は必死で売らせるべく動く
様々なことを言って焦らせる。。(買主が逃げる等等)
また、通常最初の希望購入価格は低めで来ることが多い
・他の仲介会社にもチャンスを与え、再度適切な競争原理を働かせる。
・但し、いたずらな時間をかけたり、過度に競争原理を働かせすぎることは、せっかく買主候補を連れてきた仲介会社との信頼を失い、買主候補逃がしてしまう可能性があるため、要注意。
(Q4)売却先を決めるときの注意は?
(A4)買主の希望条件を徹底的に聞き把握する!可能であれば、不動産を知ってる身近な人にアドバイスを仰ぐ!
・売却を決定してもらうために、買主や不動産会社は最初から全ての条件を出してこない。よって、後でもめる!
また、こんな条件があるなら、別の先にすればよかった、、となる…
・従って、冷静に、買主の希望条件や不動産会社の手数料等を徹底的に聞いて、全てを把握するよう努める!
・売却承諾書は法的拘束力はないものの、それを出した後は、なかなか後に引けなくなる(他の会社もほぼ活動をストップする)
不動産 売却 良い売却業者とは?
(1)ネットワークがある(買主を見つけやすい)
(2)実績がある(多くの人が信頼している証拠)
(3)物件のメリット・デメリット・価格の妥当性や売却戦略などを丁寧に説明してくれる
(4)継続的な活動報告
(5)焦らせすぎない